岡山で桜開花 気象台発表、平年より3日早く
桜 開花

岡山地方気象台は26日、岡山市で桜(ソメイヨシノ)が開花したと発表した。平年(29日)より3日、昨年(28日)より2日早い。

  26日午前10時15分ごろ、後楽園にある標本木で、開花の基準となる5輪が咲いているのを気象台職員が確認した。

  例年なら1週間ほどで満開となるが、気象台は「29日以降、最高気温が20度を超えるとみられ、今年は満開宣言が早まる可能性もある」としている。

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岡山<桜>「咲いたよ!」 岡山、気象台が開花宣言

 岡山地方気象台は26日、岡山市で桜が開花したと発表した。平年より3日早く、昨年より2日早いという。満開は約1週間後になる見込み。

 岡山後楽園(北区)内にあるソメイヨシノの標本木で基準(5、6輪の開花)を満たす5輪程度が咲いていることが確認された。この日の同市の最高気温は14.4度。園内では早速、花を楽しむ人の姿が多く見られた。

 近くの旭川河川敷では「さくらカーニバル」と題した催しも開かれ、飲食などの屋台が多数並んだ。祖父と訪れた岡山中央小3年、増田セナ君(9)は「きれいに咲いていた。満開の時にまた来たい」と話していた。

 催しは4月6日まで。会期中は日没から午後9時まで桜のライトアップも行う。


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